とんQという会社">

とんQつくば本店前にて 代表取締役社長矢田部

とんQという会社は、どんな会社なのか?

そう問われた時に、一言で答えるとするならば、とんQは、「従業員の幸せを一番に考える会社」です。

今のビジネスの主流は、2つあります。ひとつは安売り。 そしてもうひとつは、ものに高い付加価値をつけて売る、というやり方です。
とんQがやっているのは、後者の方。 こういった高付加価値の商売というのは特に、機械やロボットには決してできるものではありません。
主役となるのは、とにかく「人」です。 われわれのレストランビジネスは、昔から「人が中心」、「人が大切」と言われ続けてきました。
「わあ、この店すごい!」とお客様をうならせるような感動は、人の力、知恵が生み出すものです。 逆に言うと、「人」をおざなりにしては、決していい店はできないのです。これは、私自身の経験からも断言できます。

だからこそ、とんQは従業員のことを何よりも大切に考えます。 では従業員の幸せとは何かというと、それは「感動」の多い人生を送ることだ、と私は思うのです。 仕事だけではなく、プライベートも充実させて、できるだけ多くの感動を味わって欲しい。

とんQを通じて、みんなには色々な「感動」を実現して欲しいと思います。 そして何より私自身も、理念、夢を追求するプロの仕事師達と、徹底的にビジネスを追求し、 彼らと人生における様々な「感動」を共有していきたいと考えています。

これからのとんQ">

会社の規模は、私がとんQを始めた当初からは想像がつかないくらい、大きくなりました。 現在はとんかつ店、焼肉店、イタリアンレストランの3業態、合計9店舗です。
これからも経営理念にさらに近い会社を作っていくため、もっと会社を大きくしていきたいと考えています。 その過程として、もう少し業態を増やして、東京にも出店してみたいし、海外進出もやってみたい。

ただし、会社が大きくなりすぎて、従業員同士のつながりが失われるのは本末転倒です。 店長の顔・誕生日くらいわかって、私ともたまには飲みに行ける。 ビジネスとは、そんな人間関係を作っていけばこそ、面白いものだと私は考えています。
それ以上大きくなるとしたら、地域や業態ごとに分社化を進め、自分たちが楽しめる範囲の規模で、 個性的なグループ企業を形成していけばいい。 サテライト・カンパニー構想と言うのですが、将来的にはこういうった形で、 社員の独立支援もやっていければ面白いと思っています。

社員に大切にして欲しいもの">

人生観を大きくするために、言葉の通じない海外へ、できれば一人で、ジーパンをはき、 バックパックひとつ背負っていって来い

私が常に社員に呼びかけていることがあります。 それは、「人生観を大きくするために、言葉の通じない海外へ、できれば一人で、ジーパンをはき、 バックパックひとつ背負っていって来い」ということです。
旅は人を大きくします。人を振り子に例えるとすれば、価値観が広がれば、 それだけ人の振り子の「ふれはば」が大きくなります。それが大きい人は、仕事でも、プライベートでも、 小さい人よりはるかに素晴らしい、価値のあるものが生み出せるのです。
だから私は社員に言います。「欧米に行って、その豊かさを見て来い」と。 そしてもうひとつ。「アジアに行って、その貧しさを見て来い」と。

私はその昔、旅が好きで世界中を見てきました。そこで感じたことは、日本という国は、 アジアに比べたらずっと豊かだけれども、欧米の価値観の豊かさにはまだまだかなわない、ということです。
私が感じたものを、ぜひひとりひとりの感性で直接感じてきて欲しいのです。 そこから何を考えるか?それは、その人その人によるでしょう。 重要なのは、「自分の世界観をひろげる」ということです。仕事ももちろん大事だけれども、 うちの社員たちにはこういうことも同じくらい大事にして欲しいと考えています。

「みんなのため」に

また将来的には、とんQを通じてアジアの貧しい国々になんらかの援助をできたら、という思いもあります。 若い頃の旅行先で目の当たりにしたアジアの貧しさは、私の脳裏からずっと消えることがありません。
なんとか彼らを助けてやりたい。これまでずっとそういう思いがありました。 日本で得られるお金というのは、アジアに行けばものすごい富になり、学校や病院を建てたり、 向学心のある若者を日本に招いたり、様々なことができます。
とんQのビジネスは、「自分のため」にはもちろん、働く仲間のため、お客様のため、 そして、もっと不特定多数の、「みんなのため」のものであって欲しいのです。

「とんQ」という経営の旅">

このように、とんQは、一言では語りつくせない奥の深い会社です。社員も個性的な連中が多い。 これからも彼らとともに「とんQ」という経営の旅を歩み、物事を常に「目的志向」でとらえながら、 より高いゴールを追い求めてやっていきたいと思います。

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